土手#007

ROLLEIFLEX 2.8D Planar F2.8 / KODAK 400VC / CANON 9950F / 二子玉川
そろそろ土手も飽きてきたYO<って、お前が言うな
今日、いや昨日か。
21日の撮影で使う衣装をバイト前に原宿へ買い出しに行ってきました。
バイト先には「ちょっと事務所から呼ばれて〜」と虚偽報告。嘘も方便。
本当は卸の値段で買える日暮里に行こうかと思ったのですが、アドマチック天国で原宿特集をやっていたときに「390円ショップ」の古着屋がフューチャーされていて結構良さそうだったので、貧乏なカメラマン(を目指している)的にはココしかないってことで原宿へ。一応、お洒落な街だしね。
10:30頃に原宿着。
さすがに平日の午前中の原宿はアホのような人ごみもなく、修学旅行生がチラホラチラホラ。
390円ショップは11時からなので、それまで他の店を覗いてみることに。
竹下通りのレディースショップを修学旅行生の目を気にしつつ上目遣いで物色。
「あ〜ちょっと良さげなモノがあるなぁ」と思いつつも、さすがにレディースショップに足を踏み入れる勇気がなく素通り。
「あ、ここも」とか思いつつも素通り・・・
気付いたら地方人の憧れの竹下通りが終わっちゃいましたよ・・・
仕方がないので路上喫煙で心を落ち着かせつつ、自分自身への歯がゆさを握り拳に込めつつ、やり場のない怒りに涙を流す♪
このまま帰ってしまったら嘘をついてまで原宿に来た意味がないので、勇気を振り絞って回れ右。
途中で脇の路地に良さげなお店があって人通りも少なかったので、まずは試しに勇気を振り絞ってイン。なんか風俗店に入る勇気に似てるかと。って風俗店へ行ったことありません。念のため。本当に。多分・・・
とりあえず、心の中で「これはオレが着るんじゃないよ、撮影で使うんだよ」とリフレインしつつ、オレはスタイリストだぜ!って空気をかもし出すことにチャレンジ一年生。
想像上での、スタイリストだったらこんな動きかしら的な動きで商品を物色。たぶんかなり怪しかったと思う。
「ふんふん、まぁまぁいいけど2000円か・・・」
普通だったらこの値段で買えれば安い方だとは思うけど、オレ的予算は一着390円!
2000円なんて高嶺の花ですよ。
とりあえず、次の店へゴー。
一回入ってしまえば次の店は全然気にならないものだなと。
でも魔法の呪文は忘れずに。
「これはオレが着るんじゃないよ、撮影で使うんだよ」
そして、魔法の呪文で調子づきつつどんどん色々な店を物色。
ただやっぱり欲しいモノは2000円前後。
さらに困ったことに、スタイリングには根拠のない自信があったのですが、いざ買おうとすると全然分からんもんですね。
気に入ったモノがあっても「さて、これに何合わせたらいいのか?」「生地が薄くて透けて見えるけど、こういう時は下に何着せたらいいのんけ?」さらには「これって着たときのシルエットってどんなん?」「丈が短い気がするけど女の子が着たらちょうどいいのか?」とか。
自分に当てて丈の長さを測ろうもんなら、絶対に変態扱いされるに違いないという恐怖感にさいなまれ気に入った商品をもとの場所へ。
携帯を見ると11時を回っていたので390円ショップへ足を運ぶ。
今回のメーンイベントってことでかなり期待をして行ったのですが、実際、古着の程度が良くない・・・昔は良く古着を着ていたので(男物ね)善し悪しは分かる。
つか分からなくても程度が悪い商品が多かった。
しかも、他の服は他のお店と同じモノが置いてあったり。もちろん2000円台。
ちょっとがっかり。
プラーっと見てお店を後にした。
ん〜困った困った。
仕方がないので、またリターン。
するとさっきとは違う路地に良さげなワンピースをディスプレイしているお店を発見。
でも、やっぱり2000円台。
結構良いんだけどなぁ・・・予算がなぁ・・・上目遣いで渋っていると、
「あの〜スタイリストさんですか?」と店員の女の子が声をかけてきた。
最初はどう答えたらこの娘を落とせるか考えつつ、返答に困って
「え、あ、あの、えっと、そんな感じです。」と思いっきり動揺しとるやんか!
このままじゃいけないと「いや〜カメラマンなんですけどぉ」と言ってみる。
この言葉を後悔した。目を輝かせて店員さんが「え、どんなカメラマンなんですか!」と。
「あぅあぅ、えっとぉ、あのぉ」こういうときが一番困る。
まぁまぁ、ちょろっと仕事的なことはしてますが、まだアシスタントだし、だけどアシスタントですっていって軽蔑の目で見られるのもプライドが許さないので、
「まぁまぁちょっとしたカメラマンです」と誤摩化しきれない返答で誤摩化した。
とりあえず「雑誌に持ち込む作撮り用の衣装をさがしてるんだけど、何を合わせたら良ぐわがんねぇ」と地方出身者を装ってみる。
すると丁寧に、こっちが無言で差し出した商品に「これだったらこんな合わせ方がありますよ」と丁寧に教えでぐれた。まだまだ都会もすてたもんでねぇな。
調子に乗って、いままで疑問符だったことを矢継ぎ早に質問攻め。
そしてアドバイスにしたがって気に入ったモノをお買い上げ。
の前に予算内に入るか計算してもらう。
合計は11,000円弱。9000円の予算(中途半端だな)を超えてしまった。
上目遣いで慌てふためいていると、「このスパッツを辞めれば大丈夫ですよ」と。
「今の娘だったらきっと持っているのでなくても大丈夫じゃないですか」と。
このお店はきっと伸びるに違いない。
そのアドバイスのおかげで9000円の予算内に収まった。
本当は390円の服をたらふく買う予定でいたけど、質の高い衣装が買えたので良しとする。
また今度も利用しよう。絶対利用しよう。そして仲良くなって衣装を借りられるぐらい仲良くなってやると。
そんなこんなで、足りないモノはモデルにお願いすることに。
ちなみに21日はモデル事務所の娘を3人と、そのあとにこのあいだ作撮りでモデルになってもらったnaomiちゃんも撮影。
衣装はnaomiちゃん用。ただ、モデル事務所の娘が着ても似合いそうだったので使い回しを考えていたのですが、ちょうどモデル事務所の社長から電話がかかってきて衣装の話をしたら、「モデルは私服と水着で」と。
水着!棚からぼた餅とはこのことか!やっぽい!超アゲアゲですよ!水着ですよ!ビキニですよお母さん!もしかしてOバックですか!どうしよう(> <)
的な展開になっております。水着を見たいアシスタント募集です。ウソです。
ただ困ったのは、一人がコスプレで押したいらしくコスプレの撮影も頼まれた。
正直コスプレにはまったく興味がない。いや、制服系だったら歓迎するが(すんのか!)メイド系はちょっと・・・
なので、どう撮っていいのかが全然浮かんできません。
しかも、そんな撮影中に他のアシスタントに見られたらと思うと・・・恐ろしい・・・いや、それだけはなんとしても阻止せねば。
2007.04.20 | Comments(0) | Trackback(0) | 土手












