作撮り#001-002

POLAROID 180 / POLAROID 669 / CANON 9950F / 葛西臨海公園 / MODEL:naomi・y



<つづき>
改札を出ると、それらしい娘がいないかと上目遣いで辺りを見回した。
それらしい娘が何人か居たのであらかじめ打ち合わせしてあったエガちゃんの動きで合図を送ってみる。
ん〜冷たい視線しか返ってこない。
とりあえず奥の手でメールを送ってさらに反応を伺う。
誰も携帯を見ていないようなので階段を下りて一服して待つ事にした。
メールが来たらまた改札に戻ればいいやと。
タバコに火をつけあれやこれやとマイッチングな想像で煙をくゆらせていると、こちらを愛くるしい眼差しで見つめながら階段を下りてくる娘が。
動物的直感で「この娘だ!」と思った僕は、いつもの最高の笑顔で彼女を迎えた。
すると彼女はさらに最高の笑顔でこちらに微笑みかけてきた。
お互い初対面だったので軽く自己紹介をして、とりあえずどこかでお茶をしながら今回の作撮りの概要を説明する事に。
ただ、葛西臨海公園の周りは何もなく、あったのは潰れたロッテリアとラーメン屋だった。
さすがにラーメンを食べながらの打ち合わせはミステイクなので、葛西臨海公園にあるちょっとした休憩所?いやこれは誤解を招く表現だ、サービスエリアの様なお食事どころ?でお茶をする事にした。
先ほどまでパラついていた雨も厚い雲を残し止んでいた。
ところどころには雲の切れ間から薄い青空がのぞいている。
森田さんありがとう。ただ寒すぎです。
雲の流れを見つつ歩きながら葛西臨海公園を選んだ理由を聞いてみると「彼氏の実家が近いんです」と可愛い笑顔で答えてくれた。
舌打ちしたのは言うまでもない。
お食事どころ?で、ストロベリートークを交えたとか交えなかったとかな感じで今回のシリーズのコンセプトを伝えた。
そして、話の勢いに便乗してスタジオでの作撮りモデルも頼んでみた。
最高の笑顔で快くOKしてくれた。ありがとぅ!
そんなこんなで、お食事どころ?を後にしナイスなロケーションを求めて海浜公園を散策。
天気が悪かったせいと東京市民マラソンと重なったせいか、あまり人もおらず撮るにはなかなかなロケーション。ただ寒い。
ちょっと歩くと良さげな人工的流木風ベンチがあったのでそこに腰掛けてもらい撮る事にした。
今回のシリーズはちょっとやそっとじゃ撮れないので持久戦。
モデルにとってもこの寒さはなかなか辛い。
なのに、一言も弱音を吐かずただただその時を待っていた。
<つづく>
2007.02.23 | Comments(2) | Trackback(0) | POLAROID LAND 180












